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「ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために」
「居住環境NPOセンターっていうのは、住宅の段差をなくしたり、廊下とか階段に手すりを付けるとかの改装工事をやっているんですか?」とのお問い合わせをいただく事があります。

そのような高齢者向け住宅としてのご相談も受け、ご提案もさせて頂いておりますが、『高齢者が安心して住む事ができる共同住宅の確保をご提案させていただく事』が居住環境NPOセンター本来の目的です。

私ども居住環境NPOセンターでは、遊休土地を所有されている方に、高齢者のための共同住宅を建設していただき、元気な独居、あるいはご夫婦の高齢者にとって快適な居住環境を提供していただく橋渡しを行っております。

一般的な既存の共同住宅では、高齢者の入居に際して、火災の危険性などの理由で拒否されているのが現状です。
ですが、独居で一人寂しく暮らしていたり、ご家族といても自分の居場所がなく引きこもってしまったり、一部には虐待されている高齢者がいらっしゃる事もまた現実なのです。
この様な環境で毎日を過ごされている方々のために、元気で健やかに共に支え合い、それでいて自立した生活が送れる共同住宅が必要なのではないでしょうか。

現在、大分県では65歳以上の高齢者が約270,000人いらっしゃいます。そのうちの18%の48,600人の方々が要介護で、82%に当たる221,000人の方が元気で、自立した生活を送られています。
県の施策としても、高齢者が生き甲斐を持って生活を送ることが出来るように、健康づくりを積極的に推進し、地域における生き甲斐創りや社会参加を支援し、若々しい元気な高齢者が地域活動に参加し、地域を支える役割を担うことを可能とする環境を作り出す事を策定していますが、行政的に行える範囲としてはやはり限度があります。
その行政の手の届かない部分を我々居住環境NPOセンターが担っていかなければならないと考えています。

居住環境NPOセンターの提案する高齢者共同住宅の内容は、ハード面として
・プライバシーの保てる個室(緊急通報システム完備)
・共に語り、共に笑い会える相談室
・食事室
・家族や友人を含む来客用の宿泊使節やコインランドリー
を完備。ソフト面として
・病院との提携
・心身機能が低下した場合のケア施設
・老人ホームとの提携
・ボランティアによる各種イベントの開催
・ガーデニング指導
など、高齢者が安心して楽しく生活できるトータル機能を備えています。

現在、大分市内では宗方地区、大在地区、乙津地区の3地区に計画中で、大分市牧地区、玖珠郡玖珠地区では、是非建設して欲しいとの要請をいただいております。
将来は県内の各市町村に2〜3箇所の高齢者共同住宅の建設を計画したいと考えております。

人々が居住する"町"という単位の中で共同生活する上において、困った事、不自由な事をそれぞれの立場で、また専門的な立場で解決し、フィジカルなバリアフリーだけでなく、心理的にもバリアフリーでなければ真の"福祉の町づくり"は有り得ません。

この事をコンセプトとして、私たち居住環境NPOセンターは、専門分野である建築設計、不動産管理27年の実績、などのノウハウを基に高齢者の居住環境について提案をさせていただいております。

この町で生まれ、育ち、学び、勤め、結ばれ、子供を育て、そしてその子供達がこの町を受け継ぐ。
この環境の中で人々の痛みや悲しみ、喜びを共に分かち合いながら、それぞれが「自ら元気で過ごせる環境づくり」を創出する環境づくりが真の"福祉の町づくり"だと考えています。
「病気にならない」「孤独にならない」「介護にならない」「痴呆にならない」環境づくりを合い言葉に、高齢者の自立をサポートさせていただきたいと思っております。

特定非営利活動法人 居住環境NPOセンター
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